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当事者・関係者の著作

事件直後から、一連の事件で逮捕・起訴され拘置中の被告を中心に、当事者による著作が発表されました。
この動きは絶えることなく、2000年以後にも多くの著作が発行されています。
また、連合赤軍以外の新左翼陣営の関係者も、多数の文献で連合赤軍に関する言及、考察を公表しています。

何を考え、どう行動したのか

 連合赤軍の当事者にとって、一連の事件は簡単に忘れ去ることのできないものでした。
 重罪を問われた被告にとっては、何がおき、自分はどう行動したのか、どこに誤りがあったのかを内省し、文章に書き起こすことが獄中生活の最大の課題となりました。
 数年から二十数年を経て社会復帰した当事者にとって、一連の事件は、忘れ去りたい忌まわしい記憶であることもあれば、それを克明に記録し、自らの見解を示すことが、犠牲となった同志たちに対する義務である場合もありました。
 未成年でまだ十分自己を確立していない段階で過酷な事件に直面した当事者にとっては、それについて自分なりの理解を得ることが、その後の人生を送る上で欠くことのできない前提条件である場合もありました。それができずに、やむなく引きこもりの状態に沈潜している人もいます。

周辺の関係者を含めた著作リスト

 ここでは、連合赤軍以外の新左翼陣営に属していた関係者の文献を含めて、リストを作成しました。
 連合赤軍関係文献-1-当事者・関係者の著作