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2022年6月18日 集会の呼びかけ

連合赤軍事件から50年が経過しました。
当事者の一部は鬼籍に入り、残った者にも健康を損なう人が出ています。
常連だった植垣康博さんも、今回の集会に参加できなくなりました。
事件を同時代に見聞きした世代も、人口の約30%という少数派になりました。

しかし、連合赤軍事件への関心は、衰えていません。
今年の新聞各社の連赤についての報道は、これまでに増して充実し、40回を超える連載を行った地方紙もあります。
10年前の40周年の際より、登場する人物が多彩になり、連赤当事者も多く登場しました。報道の視点も、多角的になりました。

この50年間に世界の様相も大きく変化しました。
ロシアのウクライナ侵略や中国の新疆・ウイグル地区への弾圧などは、その象徴的な出来事です。
圧政と戦い、自由を求める人々の不屈の戦いと、それを支える全世界の人々の戦いは、以前とは様相を変えて展開されています。

このような時にあたり、連合赤軍とは何であったのか、どのような教訓を残したのか、皆様と考える会を持ちたいと思います。
当会が集会を開けるのも、今回が最後になるかもしれません。
ぜひご来場ください。

 2022年5月 連合赤軍事件の全体像を残す会

詳細はこちら

立錐の余地ない盛況─45周年シンポジウム

シンポジウム「連合赤軍とは何だったのか」は、立錐の余地のない盛況で開催されました。
参加者は、主催者とゲスト20名を併せて約180名、せっかくお越しいただいたにも関わらず入場できなかった方には深くお詫びいたします。
三部構成の内容も好評で、参加者は熱心に集中して聴き入り、熱気あふれる集会となりました。
シンポジウムの内容は、『証言』12号に掲載します。

詳細はこちら (2017.07.23掲載、25日写真を更新)


190名の参加を得て充実した議論─シンポジウム

 連合赤軍事件四十周年のシンポジウムは、約190名の参加を得て開催されました。
 参加者には20代、30代の若い世代が目立ち、この種の集会としては異例の幅広いものとなりました。
 予定を30分オーバーする長丁場になったにもかかわらず、各セッションの議論は充実したものとなりました。
 シンポジウムの全内容は、7月発行予定の「証言」10号に掲載します。

詳細はこちら (2012.05.28)


「証言」12号を発行

2017年の7月、満員札止めの渋谷ロフトナインで開催されたシンポジウムの全記録。
「証言」12号の内容はこちら


「証言」11号を発行

2013年の6月、山岳アジトでの悲惨な「総括」を体験したメンバーの中で、自由意思で離脱した数少ない人のうちの一人、岩田平治さんの話を聞きました。
「証言」11号の内容はこちら


「証言」10号を発行

四十年シンポジウムの全記録です。
「証言」10号の内容はこちら


西丹沢、大滝沢の清流──タイトル画像

上のタイトル画像は、2009年8月30日に西丹沢の野営地跡を訪れた際に撮影しました。
大滝沢の流れはあくまでも澄み、38年前と変わらぬ、絶えざる響きをとどろかせていました。

左は写真の全景。
大滝橋バス停から、東海自然歩道に入り、30分ほど沢沿いに登ったところが、野営地跡です。